第47回 医療コーチング研究会の勉強会の報告です
第47回 医療コーチング研究会の勉強会の報告です
2013年5月12日(日)
マイルーム四谷店会議室にて勉強会を開催しました
(参加者:会員3名、一般2名でした)
『内容 1 事例検討』
今回の勉強会では事例検討を4っ用意しました
事例の内容はそれぞれ
「職場で上司との関係に悩むスタッフが同僚に相談する場面」
「失敗が続き自信をなくしているナースが先輩ナースに相談する場面」
「外来で病名の告知や入院手術の必要性を言われ
ショックを受けている患者さんに
外来ナースが事務的な対応をしている場面」
「新人指導の準備ができないスタッフが上司に相談する場面」でした
事例のロールプレイは
話しを聞く態度ではなかったり
話しをしたことで余計に混乱を招いていたり
反って不満がたまってしまうような会話でした
参加者全員から意見を出し合う時間を持ち
よりよいコミュニケーションに変えて
ロールプレイをやり直してみて
更に意見を出し合うということをしました
これらの事例は
実際の仕事の中でのやり取りを想像しやすく、
良いコミュニケーションとして
成り立っていないことを客観的に見ることが出来ました
コーチング的なコミュニケーションで
質問の仕方を変えたり承認する態度を示すだけで
良いコミュニケーションができることが分りました
『内容 2 コーチングセッション』
事例のあとに参加者同士でコーチングセッションをしました
参加者全員がコーチ役、クライアント役、オブザーバー役を体験し
コーチングセッションを体験することができました
参加者の半数以上がコーチングに慣れていないこともあり
コーチとして話しを聞くことや
オブザーバーとしてコーチングセッションを観察すること
クライアントとして話しを聞いてもらうことが
コーチングの理解に役立っているようでした
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